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24時間ウォーキング

体力勝負の一人旅 No.058【24時間ウォーキング】

 江ノ電沿いの暗い道を抜けると、江ノ島が見えてきた。道路は上り
も下りも車の列。道沿いには若者で賑わう店が建ち並ぶ。コンビニで
はトイレを待つ人の列。私もその一人となった。
 江ノ島に来ればやっぱり砂浜を歩きたい。懐中電灯なしで真っ暗な
砂浜を歩いてみたら座っていたアベックの背後にニアミス。1メート
ルぐらいまで接近しアベックに気付いた。多分じゃましたようだ。や
はり懐中電灯は必要だった。
 再び歩道へ戻り、江ノ島まで続く賑やかな道を歩く。今は20時過ぎ
だが夜半まで賑わい続けるのだろう。

 江ノ島の入り口に到着。橋を渡って江ノ島まで行く元気はない。歩
行距離は約37Kmになった。
 江ノ島を通過してすぐに海のほうから歌声が聞こえてくる。行って
みると20人余りの若者が路上に座っている。その視線の先にはギター
を弾きながら歌う男性。かなり盛り上がっている。場違いの私はあま
り近づけずにユーターンした。

 江ノ島を過ぎても営業中の店がまだまだ続く。しかし店の種類は飲
食店中心から徐々にラブホテルへと変わっていく。そして江ノ島から
1時間も歩くと店が1軒もない闇へと変わる。もちろん街灯はあるし車
のヘッドライトが行き交うが、そんなものは歩行者にとって闇と同じ
だ。足元を明るくはしてくれない。しかもこの道は両サイドを防砂林
に挟まれた単調な道。目印になる建物がない。足は痛み、風邪を引い
たようで喉の痛みも悪化している。お腹も空いた、早く休憩したい。
 何十回と通ったことのある道だが、自転車や車で通るのとは距離感
が違う。こんなに何もない道が長く続いているとは思わなかった。次
のカーブの先にはファミレスがあるはずだ、と思いがんばってみるが
カーブの先に明りは見えない。こんなことを何度繰り返しただろうか
。孤独との戦いだ。
 そんなときPHSがなった。23時30分、こんな時間に誰だろう。昨日
、小田原のイベントでラーメンの出店(でみせ)をいっしょに手伝っ
た友人達だった。代わる代わる3人の友人から応援メッセージをもら
う。話をしている間は痛みを忘れかなり進んだようだ。あとで聞いた
話だが、私が小田原まで10Kmぐらいのところに来ていれば、小田原か
ら歩いて迎えに行くつもりだったそうだ。しかしその倍以上の距離を
残していた。
 電話を切ってまもなくファミレスの明かりが見えた。やっとやっと
お腹を満たせる。ファミレス到着23時50分。江ノ島からは7.4Kmだが2
時間以上掛かっている。

 日付が変わって0時40分に再び歩き始める。長めに休憩したので元
気もりもりと言いたいが、腰に痛み発生。もうそれほど長くは歩けな
い。仮眠できる平塚の日帰り温泉までがんばろう。ファミレスに入る
前に、平塚まで7Kmの表示があったからそんなに遠くないはずだ。
 馬入川に架かる橋を渡れば平塚市だがなかなか橋が現れない。他に
記憶している目印はない。30分歩いてもどれだけ平塚に近づいたのか
分からないくて辛い。

 橋が見えた。日帰り温泉まだあとわずか。橋の少しの上りでさえ辛
い。腰の痛みに耐えながらゆっくりゆっくり前へ進む。そして午前2
時、平塚駅南口に到着。ファミレスからの距離は6Km弱、1時間20分で
来た。思っていたほどペースが落ちていなかった。出発地点からは約
50Kmになる。
 日帰り温泉まではまだ歩く。途中カプセルホテルが何軒かあったが
、温泉で回復させたいし料金も日帰り温泉のほうが安い。妖しい呼び
込みの姉ちゃんにも気を止めず、2時15分に温泉到着。
 受付でカプセルホテルとほぼ変わらない料金を取られてしまった。
この時間だと毛布代などオプション料金込みでないといけないらしい
。ロッカールームへ行くと、どっと疲れが出て風呂へ入る気がおきな
い。そのまま横になる場所を探すが、そこらじゅうで人が寝ている。
できるだけいびきが聞こえないところで横になる。こんなことならカ
プセルホテルにしておけばよかった。

 少しだけ仮眠するつもりだったのに目が覚めたら7時。冷房が効い
ているせいか喉痛がさらに悪化。とりあえず温泉で温まろう。
 足はまだ痛むが腰痛が軽くなったのでもう1駅歩いて終了にするか
。そう思いながら身支度をして外に出ようとしたら雨。そんなばかな
。雨予報のかけらもない日を選んだのに。
 待つこと20分、小雨になったので1駅先の大磯に向かって歩き始め
た。時間は8時50分だから、あと40分で昨日家を出てから24時間にな
る。大磯駅がゴールだな。
 しかし、そんな気持ちとは裏腹に雨が強くなった。傘なしでは歩け
ない。コンビニで雨宿りしていたが、西の空を見る限り雨はさらに強
くなりそうだ。残念だがここで24時間ウォーキングを終わりにする。
24時間の歩行距離は52.5Kmだった。
 平塚駅に向かうバスに乗ったのはちょうど9時30分。一応24時間は
達成した。

 平塚駅で電車を待っていると日が差してきた。雨は止み青空もちら
ほら。時計を見ると9時50分、終了を決断してから20分しか経ってい
ない。雨男だから仕方ない。結局、この日はもう雨が降ることはなか
った。

おわり

体力勝負の一人旅 No.057【24時間ウォーキング】

 去る9月19日に挑戦した「24時間ウォーキング」を振り返ります。

 3連休の真ん中、天気の良い行楽日和。9時30分に小田原の自宅を出
る。24時間ウォーキングの出発地点に決めた三浦半島九里浜まで電車
で移動。途中の北鎌倉駅では数多くの行楽客。改札口を出たところに
ある周辺案内板を指差し、今日の行程を練っている人達。「私も明る
いうちにここまで戻って散策したいなぁ。」なんて自分の歩く距離も
考えずに心わくわく。

 11時15分、久里浜駅到着。海が近いせいか風が強い。向かい風の中
、商店街を通ってペリー記念碑を目指す。それにしても今日は暑いな

 道に迷いながら12時ちょうどにペリー記念碑到着。大きな記念碑と
小さな記念館があるだけ。記念碑目当ての観光客の姿は見当たらない
。もう一つの上陸地点、下田に比べるとかなり寂しいものだ。

 右に海を見ながら北上し、13時10分浦賀駅に到着する。出発地点か
らここまで6.5Km。まだまだ足は軽快なので、コンビニで食料を調達
し休まず歩きながら食べる。ところが1時間も歩くと足腰に疲労を感
じるようになってきた。暑さが疲労を増幅しているようだ。とにかく
喉が渇く。
 横須賀の中心街に近づくとだいぶ賑やかになってきた。もう少しで
JR横須賀駅だ。そこまで行って休憩しよう。私鉄の横須賀中央駅、汐
入駅を過ぎると徐々に人通りが少なくなり、のどかな雰囲気になって
きた。「横須賀駅 →」の案内に従い、歩いてきた国道からそれて右
に入る。
 JR横須賀駅前はさっき通り過ぎた私鉄の駅と違い栄えていない。駅
ビルはおろか商店街もない。駅名からして横須賀市の中心だと思い込
んでいたが違った。変な先入観は持つものじゃない。
 駅の目の前は海。臨海公園と造船の歴史を紹介している無料のミニ
博物館があり、休憩するには好都合。ここで最初の休憩を取る。14時
50分、まだ歩き始めて4時間弱。それなのに足腰に痛みを感じ、とて
も24時間歩くのは無理だ。長めに休憩する口実に、ザウルスでマルマ
ガ用の文章を書き始めた。

 出発から3時間35分で16.3Km歩いた。今振り返ってみると少しペー
スが速かったようだ。24時間歩くには行程表や万歩計を持ってペース
配分できるようにしておくべきだった。

 当日に話を戻そう。再び国道に合流し東京湾沿いに数キロ北上しあ
と、三浦半島を横切り相模湾側に向かう。この道はちょっとした丘越
えだ。その途中、大事なものを忘れたことに気がついた。懐中電灯だ
。夜通し歩くのだからこれがなければ地図も見られない。どこかで調
達すれば済むが、なんて無駄なことか。

 相模湾に接する逗子の街が近づくころ、日は傾きようやく涼しくな
ってきた。ルマン24時間レースのように、気温が下がった夜にペース
を上げたいところだが喉が痛い。おかしいぞ。気温の変化に体がつい
ていかない。
 17時20分、逗子駅に到着。ここで2度目の休憩。薄暗くなりバック
ライトのないザウルスを操作するのはそろそろ限界のようだ。歩行距
離は25.1Kmになった。

 さあ、鎌倉まで約4Kmだ。とても観光できる時間ではないが、鎌倉
を歩くと思うとわくわくする。鎌倉は山と海に囲まれた地なので当然
山越えになる。日が落ち、暗い山道を登り、トンネルを抜けると鎌倉
市だ。
 歩道が歩きにくかったので鎌倉らしい路地に入り込む。もうこうな
ると正しい道を進んでいるのか分からない。頼りは近くを走る鉄道の
踏切音と三日月。さすがに不安になりすれ違ったおじさんに道を尋ね
ると、すぐそこがさっきまで歩いていた道との合流地点だった。そこ
から駅までの道も丁寧に教えてくれ、お寺を突っ切れば近道だとも教
えてくれた。合流地点で人力車とすれ違う。いよいよ鎌倉だ。
 お寺を突っ切ると鶴岡八幡宮に通じる参道に出た。もうお腹がペコ
ペコ。この辺りなら飲食店が容易に見つかりそうだ。
 選択肢が多いのも優柔不断な私にとっては困りもの。行ったり来た
りしながら中華料理店へ入る。腰を下ろし時計を見ると19時になって
いた。
 腹ごしらえしたところで再出発。いつもなら宿に入る時間だが、今
回は24時間。まだ半分も経過していない。

つづく

体力勝負の一人旅 No.056【24時間ウォーキング】

08:50
小雨になったので1駅先の大磯に向かって歩きだした。
しかし雨は強くなり傘なしでは歩けない。コンビニで雨宿りしていた
が、上がる気配なし。西の空を見るとさらに悪化しそう。残念だがこ
こで終了を決断する。

09:30
平塚駅に向かうバスに乗車。雨は降り続く。

09:50
駅で電車を待っていると日が差してきた。雨は止み青空もちらほら。
家に帰るまでもう雨は降らなかった。まあ、そんなものだ。

体力勝負の一人旅 No.055【24時間ウォーキング】

23:00ごろ
江ノ島の繁華街を抜けて1時間以上歩いただろうか。打って変わって
店が1軒もなく単調な道が続く。足は痛み、お腹が空いて休憩したい
が進むしかない。

23:30
友人から応援の電話。3人から応援メッセージをもらう。話をしてい
るうちにかなり進めたかな。

23:50
ようやくファミリーレストランを見つけ夜食休憩にする。

00:40
再び歩き始めると腰が痛い。もうそれほど長くは歩けない。平塚の日
帰り温泉で仮眠しよう。
平塚まで7キロの表示は通過していたが、あとどのくらいの地点まで
来ているのか分からない。何十回と通った道なのに、真っ暗でこのペ
ースでは勝手が違う。

02:00
腰の痛みに耐えながら平塚駅到着。

02:15
日帰り温泉に着き、温泉に浸からずにそのまま仮眠。

07:00
目覚め。仮眠と言うには寝過ぎたか。

08:30
喉痛が悪化し、足はまだ痛む。あと1駅歩いて終了にするか。
外に出ようとしたら雨。そんなばかな。ここで少し待とう。

体力勝負の一人旅 No.054【24時間ウォーキング】

20:00過ぎ
懐中電灯が必要そうな江ノ電沿いの暗い道を抜けると、江ノ島が見え
てきた。道路は上りも下りも車の列。道沿いの店は人でいっぱい。コ
ンビニはトイレを待つ人の列。私もその一人となった。
さっきとは別世界だ。

21:40
江ノ島を過ぎてもまだ明かりがこうこうとした店が続く。その店先で
ザウルスを操作する。バックライトなしのザウルスからメルマガを発
行するのは限界か。

体力勝負の一人旅 No.053【24時間ウォーキング】

18:20
日が落ち、トンネルをいくつか抜け鎌倉市に入る。歩道が歩きにくか
ったので鎌倉らしい路地に入り込む。もうこうなると正しい道を進ん
でいるのか分からない。頼りは踏切の音と三日月。
大通りに出ると人力車とすれ違う。これも鎌倉らしい。

19:00
鎌倉の町を散策(さ迷い)しながら、飲食店を見つけ夕食にする。

体力勝負の一人旅 No.052【24時間ウォーキング】

15:40
しまった、懐中電灯を忘れた。夜に江ノ島の海岸を歩こうと思ったの
に無理か。地図も見れなくなるな。

17:20
逗子駅到着。やっと涼しくなってきた。それに喉が痛くなってきた。
少し休憩して鎌倉を目指そう。

体力勝負の一人旅 No.051【24時間ウォーキング】

12:00
ペリー記念碑。大きな記念碑と小さな記念館があるだけ。もう一つの
上陸地点、下田に比べるとかなり寂しい。目の前の海は、大きな船が
入る港、砂浜で泳ぐ人、投げ釣りをする人、数十メートル沖を手漕ぎ
ボートで遊ぶ人が同居する変な場所だ。

14:50
横須賀駅。初めての休憩。もう足腰が痛み始め、24時間は無理そう。

体力勝負の一人旅 No.050【24時間ウォーキング】

09:30
小田原の自宅を出発する。24時間ウォーキングの開始だ。とは言って
も、まずは電車で久里浜へ向かう。
11:15
久里浜到着。雨の心配はないが、風が強いのが気掛かりだ。風上に向
かいペリー記念碑を目指す。

体力勝負の一人旅 No.049【24時間ウォーキング】

 みなさん、ご無沙汰しています。

 発行をお休みしている間にも、ご年配の方から「次はどこ?」なん
てメッセージをいただいたり、自分も自転車旅行を計画中です、なん
てお便りをもらって嬉しく思っています。

 さて、今回はウォーキングです。それも超短期です。
 一部の方には挑戦宣言をしていました『24時間ウォーキング』に挑
戦してみます。
 24時間歩き続けたらどうなるのかなぁ。日帰り温泉で仮眠すれば24
時間歩ききれるかな。なにせ今まで寝ずに24時間過ごしたことがない
からどうなっちゃうのか分かりません。
 なんとしても24時間歩くぞ!なんて意気込みはありません。景色や
心の変化を感じ取ってみたいんです。半分でやめちゃうかもしれませ
んが、それはそれでいいにします。

 歩く場所は神奈川の三浦半島辺りから小田原方面へ向かいます。天
気しだいですが、この連休中に実行する予定です。

 ザウルス(PDA)とPHSのバッテリーが続く限り、1日に何回も路上から
メルマガを発行しますのでお楽しみに。
 うざったいと思う人もいるかもしれませんが、24時間だけなので我
慢してください。