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体力勝負の一人旅 No.422【坂東三十三観音編】


【20日目・2017年5月3日(3)】

 鶴岡八幡宮の参道、若宮大路を抜けて4番札所長谷寺に到着したのは15時6分。30~40分で参拝を終えないと平塚のお寺に間に合わない。
 どのお寺も雨でなければ山門からじっくりビデオ撮影するのだが、山門をバッグに記念撮影する観光客の列があるのでやめておこう。

 山門脇の通路を通って拝観料を支払う窓口へ行く。そのまま境内に入るので山門で一礼せずに入ってしまった。
 入ると正面に池があり庭が広がる。池の手前に人だかり。でも池や庭を眺めている様子はない。
 左側に納経所があった。時間短縮のため参拝前に納経のお願いをしておこう。お寺によっては書いてもらっている間に参拝できるところがあるからだ。

 納経をお願いするにも列ができている。7、8人待ちだ。前の人の様子を伺っていると御朱印帳を預けて参拝に行っている。参拝前に並んで正解だ。
 私の番だ。5分は待たなかったと思う。掛軸を渡す前に受付の人から「1時間かかりますけどよろしいですか」と聞かれる。待つしかないだろう。
 参拝に向かおうと振り返ったとき、池の手前の人だかりを見て「あっそうだったのか、この人たちは御朱印待ちか」と気づいた。

 1時間もあるからのんびり楽しもう。境内は高低差があるが参拝に1時間かかるほど広くないだろう。早く納経が終わることもあるだろうから50分ぐらいで戻ることにしよう。

 いろんな花が咲いている。シャガ、ふじ、あやめ、シラン、サラサドウダン。急に花に詳しくなったのではない。嬉しいことに花の名前が書かれた札があるのだ。花を眺めながら、あるいは写真を撮りながら順路に従って進む。参拝ではなく観光に来た気分だ。

 花を楽しみながら階段を昇ると観音堂だ。子供のころ親に連れてきてもらっているがそのときの面影がないのか思い出せない。中に入ると5mぐらいありそうな金色に輝く十一面観音菩薩が立っている。
 これを見て当時の記憶がよみがえってきた。夕日が当たる閉まる間際にここへ来たんだ。そして父に絵はがきを買ってもらったんだ。観音様の前に立ち、手を合わせて4年前に亡くなった父を思い浮かべた。そして瞳が潤んだ。
 後ろに列ができているから、すいているときにまたゆっくりお参りに来よう。

 観音堂を出ると15時31分、戻るにはまだ早い。右側に眺めのよさそうなところがあったのでそちらへ行ってみると由比ガ浜を一望できた。
 さらに人の流れに沿って進むと『散策路』の表示があった。列になって多くの人が散策路を歩いている。列は高台のほうへ続いている。上に何かがあるという案内はない。だけど多くの人が登っていく。不思議だなと思いつつ私も登った。

 いちばん高いところへ来ると、ここでもまた由比ガ浜を一望できる。当然だが下で見るより広範囲に山と海に囲まれた鎌倉を確認できる。
 下りも花を楽しみながら進んだ。納経所まで戻ってきたらもう16時数分前になっていた。だがまだ全部を回り切っていない。足早に弁天窟などを見て回った。

 長谷寺の参拝を終えたら16時10分になっていた。スマホで最後のお寺までの距離を調べると27キロ。どんなにがんばっても17時に間に合わない。鎌倉・湘南を満喫することも考えたが、もしかしたら時間を過ぎても納経してくれるかもしれないと都合のいい期待を抱き、行くだけ行ってみることにした。
 ただ今日は風がある。海に出た後向かい風だったら諦めよう。

つづく

下記URLに写真をアップしました。
http://yahoo.jp/box/_bKJ5G

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