最近のトラックバック

サイト内検索
ココログ最強検索 by 暴想

カウンター

紹介

  • フォアアスリート405

« 体力勝負の一人旅 No.420【坂東三十三観音編】 | トップページ | 体力勝負の一人旅 No.422【坂東三十三観音編】 »

体力勝負の一人旅 No.421【坂東三十三観音編】


【20日目・2017年5月3日(2)】

 11時30分ごろやっと国道246号線に合流した。
「これで少しは楽になるかな」

 どこかの駅前にでたようだ。人の多さは相変わらずだが、今までとは雰囲気が違う街だ。おしゃれな服を着た若い女性が目立つ。
 二子玉川駅だった。それを知ってなるほど、と思った。ここ数年、よくテレビで取り上げられる街だ。

 すぐに荒川を渡る。東京と神奈川の県境だ。橋を渡り始めるとバーベキューの匂いがしてきた。どこでやっているのだろうか。
 橋の途中で向こう岸の河川敷が見えてきた。バーベキューの匂いのもとはそこだった。ものすごい数のテントが張られ、その下でバーベキューをやっている。橋の欄干が邪魔して全体が見えないが、見える範囲だけでも100張りはあるだろう。みな同じテントだから何かのイベントかもしれない。

 橋の向こうからおしゃれなジョギングウェアを来た女子が走ってくる。都内の細い道を通っているときもジョギングしている人を何人も見た。そのときはおじさんが多かったが、やはり世はジョギングブームだ。
 こんな空気の悪いところでかわいそうだな、と思うと同時に私が住んでいる小田原周辺は恵まれているな、とも思った。
 旅行は自分が住んでいるところの良さを再認識させてくれる。

 国道246号線を10キロちょっと走り、続いてのどかな県道12号線を進んだ。東名高速道路の横浜青葉インターチェンジ辺りだ。
 朝、晴れていた空は全天曇りになっている。そのうち雨が降りそうな気配もある。最終日に雨とは私らしいがそんなことは望んでいない。

 コンビニで今日最初の休憩をする。スタートから3時間走り続けて12時25分、走行距離は45キロだが遠回りにしているので最後のお寺まで半分も来ていない。間に合うか心配になってきた。
 コンビニの前がバス停なのでバス待ち用のベンチで昼食だ。地べたに座るよりずっといい。と思っていたらバスがやって来た。
 私、乗りませんよ、と手を振って意思表示する。それでもバスは一旦停まって再発進した。
 数分後に次のバスがやって来た。違うバス会社だ。辺りはのどかな雰囲気だけどさすがは横浜市、たまにしか来ない田舎とは違う。迷惑になるから地べたに座り直した。

 30分ほど休んで出発。もうあとは鎌倉まで休憩なしで行こう。
 県道12号線、県道109号線、国道16号線、県道17号線とまるで電車の乗換のように道を乗り換える。そのたびに地図の確認だ。
 何度も走ったことがある国道1号線にたどり着いたときには、再スタートから1時間が経過していた。

 見覚えのある景色にホッとしたのもつかの間。たった3キロで大船左折の案内標識が出てくる。戸塚駅を目前にして県道に道を変えた。
 また初めての道なので地図を見るのが忙しくなる。

 北鎌倉駅が近づくと車も歩行者も多くなる。さすが観光地だ。狭い歩道は混雑し、急いでいる人は路肩を歩いている。
 ただでさえ車道が狭いのにそういう人がいるから無駄に渋滞が発生する。少しでも早く長谷寺に着きたいが、迷わずに行ける抜け道はないだろうから鎌倉ペースにあわせるしかない。
 一番混んでいると思われる鶴岡八幡宮まで来た。やはりすごい人だ。でも昨日の船橋の混雑より気持ちがいい。それは多くの笑顔に囲まれているからかもしれない。
 鎌倉っていいな。

つづく

« 体力勝負の一人旅 No.420【坂東三十三観音編】 | トップページ | 体力勝負の一人旅 No.422【坂東三十三観音編】 »

坂東三十三観音編」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/37365/65272848

この記事へのトラックバック一覧です: 体力勝負の一人旅 No.421【坂東三十三観音編】:

« 体力勝負の一人旅 No.420【坂東三十三観音編】 | トップページ | 体力勝負の一人旅 No.422【坂東三十三観音編】 »