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体力勝負の一人旅 No.415【坂東三十三観音編】

【18日目・2017年5月1日(1)】

 目覚めて外を見ると今日も快晴だ。雨の心配をしなくてもいいのは楽だなと毎日思う。ところがテレビを見ていると午後から雷雨だと言うではないか。こんなにいい天気なのに?
 天気予報を見なければ途中で大慌てになるところだった。近年の天気予報の精度の高さに感謝だ。

 今日は32番、31番、30番と3つの札所を回る。3つ目のお寺まで100キロちょっとだから普通に走ればお寺の閉まる17時に余裕で間に合うはずだ。ただ雷雨で進めなくなることもあるので寄り道はできないな。

 外へ出て宿の外観を記念撮影する。2階に干してある洗濯物は今にも飛んでいきそうなぐらい風に煽られているが、地上にいる私はそれほど風を感じていない。昨夜と同じだ。

 8時45分に宿を出発した。海沿いの国道に出ると南からの追い風だった。天気予報だと北風に変わって寒気が入り雷が発生するという。北風に変わる前に北上を終えておきたい。
 今日のルートは大まかに言えば北上60キロ、南西へ50キロで3つ目のお寺に到達する。運がよければずっと追い風になる。

 昨日は朝から右足のもも裏に張りと痛みを感じていた。2日目から痛みが出るようではやばいかなと思っていたが、今日は全然張りも痛みもない。温泉効果だろうか。

 走りながら昨日33番札所で言われた掛け軸の余白に納経してもらうお寺の名前を思い出そうとしていた。上田市のキタムキ観音だったかキタムカイ観音だったかわからなくなっていたのだ。
 考えてもはっきりしそうになかったので、帰ったらネットで調べることにした。ちょうどそのとき信号待ちで止まった左側に小さなお堂があった。
 説明板もあったので止まったついでに自転車を下りて説明板を見に行くと『北向地蔵尊』と書いてあり、『きたむきじぞうそん』とふりがなが入っていた。そうか、きっと上田市の北向(きたむき)観音が正解なのだろう。

 説明板を読むとすごい地蔵尊であることがわかった。
 安置したのは大正12年の関東大震災直後で歴史は浅い。その後の道路事情により今の場所に移設された。
 平成4年、大型トラックが地蔵尊に突っ込み、お堂が破壊され、お地蔵様の首が折れてしまった。それでもけが人がでなかったのでお地蔵さまが身代わりになってくれたと言われている。

 身代わり地蔵の話はよく耳にするが、平成の時代のできごとは聞いたことがなかったと思う。これは拝まずにはいられない。私をここで自転車から下したのもお地蔵様パワーかもしれない。
 新しいお堂には新しいお地蔵様が安置され、その背後に修復されたお地蔵様が安置されている。まるで背後霊のようだ。

つづく

下記URLに写真をアップしました。
http://yahoo.jp/box/XDCI7B


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