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体力勝負の一人旅 No.317【坂東三十三観音編】


【5日目・2015年5月5日(1/2)】

 今日が最終日だ。宿から10Km離れた大谷観音・大谷寺と近くにある大谷資料館に行って、昼ごろ宇都宮駅に戻って餃子を食べる。それで今日は終了だ。だから朝はのんびりしていた。
 テレビで一日中晴れと言っている。ならば帰るのを夕方まで延ばしてもう1か寺参拝できるか地図を確認した。次のお寺まで大谷観音から30Km、ただし後半は相当な山道かもしれない。
 荷物をホテルに預けて身軽になれば行けない距離ではない。とりあえず荷物を預けて9時ごろ出発した。こんなことなら早起きすればよかった。

 宇都宮駅から県道70号線を北西に進み、大谷の交差点を右に入ると大谷石のオブジェが迎えてくれる。そしてすぐ写真を撮りたくなるような大谷石造りの豪邸が見える。道沿いの民家の庭にも切り出された大谷石が並んでいる。このエリア全体が大谷石のショールーム、いやショーエリアのようだ。
 切り立った岩山や石切場の廃墟らしきものを左右に見ながら大谷観音に9時30分ごろ到着した。

 仁王門をくぐってすぐ左側に納経所があり、ここで納経をお願いし拝観料を払った。掛け軸と引き換えに番号札を渡され、「先に参拝してきてください」と言われた。水澤寺と同じシステムだ。
 仁王門の正面すぐのところに本堂がある。本堂のすぐ裏手から覆いかぶさるように大きな白い岩山競り立っている。ところどころに自然にできた大きな穴が開いており、本堂の一部がそこにめり込んでいるかのようだ。
 仁王門と本堂の間は中庭のような雰囲気がある。岩山に囲まれているからそう感じるのかもしれない。

 拝観料を払った後、お寺の女性がすたすたと本堂の入口に行って立っている。私がここに着いたとき、仁王門の内側で「いらっしゃいませ」と言わんばかりに出迎えていた女性だ。
 私は中庭のようなところから本堂をじっくりビデオ撮影していた。すると入口に立っていた女性がカメラの間を横切って戻ってきた。女性は何をしていたのだろうか?
 そう思いながら本堂に入り、岩に彫られた高さ4~5mの大谷観音を間近で拝観する。この岩は本堂の裏手にあったあの岩山だ。本堂は観音様を拝むための通路のような作りになっていて、普通の本堂のように正方形の閉ざされた世界ではない。

 突然音声ガイドが流れてきた。観音様は弘法大師の作と伝えられて、今は岩がむき出しになっているが、当初は岩の上に粘土を盛り、金箔仕上げにしていたそうだ。
 中庭のほうから生声のガイドが聞こえてきた。慌てて中庭へ向かうとさっきの女性が4~5人の参拝者に対してガイドしていた。中禅寺スタイルだ。私も交じって聞かせてもらった。そうか、この女性がさっきの行動はガイドするためだったのか。申し訳ないことをしてしまった。
 他の参加者といっしょにもう一度本堂に入ったが、今度は音声ガイドが流れない。外でスイッチを操作している人がいるのだろうか。

 本堂から延びる回廊を進むと、観音様と同じ岩山に彫られた仏像群を拝観できるようになっている。外へ出ると宝物館へ案内され、11,000年前の人骨が本堂の下から出土したことを知った。
 時間があれば『陸の松島』と言われた裏山の御止山に登ることもできる。見どころ十分のお寺だった。

つづく

下記URLに写真をアップしました。
https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-wmkxb5djlcbhrudhip5772uz6e-1001&uniqid=588d750d-407f-42c5-b7e2-ab25fd173e71

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